イオンカードセレクトで選ぶべき国際ブランドをわかりやすく解説!VISA?Mastercard?JCB?

イオンカードで選ぶべき国際ブランド
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記事を見て頂きありがとうございます。

イオン経済圏×楽天経済圏ブログを運営しているエコるかです。

早速ですが、この記事を見られているということは、下記のような疑問があるのではないでしょうか?

イオンカードを作ろうと思ったけど、国際ブランドって何?
どれが一番お得なの?

エコるか⤴

これら疑問に簡潔にお応えすると

結論

国際ブランドとは

世界中で24時間利用できる決済システムネットワークを提供している会社

おすすめの国際ブランド

VISA、Mastercard、JCBの順番でおすすめです。

これだけではなんで?など疑問がまだ残っているかと思うので、この記事ではこれらの理由やちょっと細かいところまでわかりやすく解説しています。

実際にこの国際ブランドを選び間違えたから大きく損をするということにはつながりません。

クレジットカードを使おうとした際、このお店では使えませんとなることがほんの少しだけ増えるだけですが、よろしければご一読ください。

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目次

VISA、Mastercard、JCBなどの国際ブランドとは?

国際ブランドとは、有名なものはVISA、Mastercard、JCB、American Express(AMEX)、Diners Club等があり、世界5大ブランドと呼ばれています。

今回はイオンカードに限定した話となりますので、VISA、Mastercard、JCBに特化した話とさせて頂きます。

さて、本題の国際ブランドとは、何でしょうか?一番誤解されがちなものは、クレジットカード会社と一緒になりがちです。

国際ブランド:世界中で24時間利用できる決済システムネットワークを提供している会社

クレジットカード会社:クレジットカードを発行している会社

すなわち、国際ブランドが無ければ、日本だけでしか使えません

これを聞いて、海外に行くことなんて無いという方は全然関係無いと思われる方もいるかと思います。

その通りで、基本国際ブランドはなんでもクレジットカードを使える加盟店であれば、どこでもさほど変わりません。

ですが、たまにVISA、Mastercardは使えるけど、JCBが使えない。Mastercardしか使えない。

等のお店があります。そのために、国内しか利用しない方でも国際ブランド選びは重要です。

せっかくクレジットカードを作ったのにいつも言っているお店では使えない。なんてことになったら作り損になってしまいます。

国際ブランドとクレジットカード会社の関係は下記の通りです。

国際ブランドの世界シェア

VISAが最も多く、次いで中国の銀聯、Mastercardの順番でシェアが多くなっています。

すなわち、VISAが一番どこでも使えるクレジットカードということです。

私も実際に使っていて、クレジットカードを使えてVISAが使えないお店はほぼ見たことがありません。(絶対ないというわけではありません)

イオンカードで利用できる国際ブランドを比較(VISA、Mastercard、JCB)

本題のイオンカードに特化した国際ブランドの話となります。

イオンカードでは、下記3つの国際ブランドを選ぶことができますので、それぞれの特徴をご紹介します。

※注意:イオンカードの種類によっては、2種類しかない、1種類しかない等もあります(後程解説)

VISA

先ほどの世界シェアであったように最も世界で広く利用されており、使用できる国、店舗共に1番多くなっています。(世界約8000万店舗で利用可能)

特にアメリカで利用できる店舗が多いです。

言い換えれば、VISAさえ持っていれば大抵のクレジットカードを利用できる場所では使えるということです。

ただし、いくら世界シェアNo.1でも例外はあるので注意して下さい。(例えば、コストコではMastercardしか使えません)

VISAの特典

VISAの特典としては下記が挙げられます

  • エクスペディア特別優待
  • ホテルズドットコム特別優待
  • JALABC空港宅配サービス特別優待
  • ホテル&リゾーツでの次回のご滞在が15%オフ
  • VISAブランドのクレジットカードタッチ決済

どれもしょっちゅう旅行に行がなければ、あまり意味の無いものになっています。

エコるか⤴

私自身も実はこれら旅行関連の特典は使ったことがありません

VISAはアメリカで利用できる店舗が多いため、特にアメリカに旅行や仕事で行かれる方にはVISAがおすすめです。

だれでも利用できるVISAのタッチ決済機能については、基本的に他のMastercardもJCBもタッチ決済機能はついていますので、それほどメリットというまでもないかもしれません。

VISA公式サイト

Mastercard

VISAについで世界的に有名な国際ブランドです。(世界約8000万店舗で利用可能)

特にヨーロッパ圏で強い(利用できる店舗が特に多い)と言われています。

またMastercardには下記の特典があります。

  • プライスレスシティが利用できる
  • 海外でもキャッシングできる
  • 為替レートが良い
  • コストコで利用できる
  • Mastercardコンタクトレスが利用できる

こちらもVISA同様、ほとんどが海外旅行をする方にしか活用できないものばかりです。

詳細はこちらのMastercardの公式サイトをご覧下さい。

一般的に国内で利用するものとしては、下記の2点が活用できるかと思います。

  • コストコで利用できる
  • Mastercardコンタクトレスが利用できる。

Mastercardであればコストコで利用できる。

コストコのクレジットカードの支払いは、Mastercardしか利用できません。

そのため、Mastercardのメリットとしてコストコで使えるということを押す方が多いです。

ですが、そもそもコストコにはコストコグローバルカードがあり、毎年使っていれば年会費無料でコストコで1.5%それ以外でも1.0%以上の還元率となるクレジットカードがあります。

イオンカードをコストコで利用すると、毎月10日以外は0.5%還元となってしまうので、あまりおすすめしません。

コストコではWAONも使えないので、コストコのことも考えてイオンカードのMastercardブランドを持つことはあまりおすすめしません。

Mastercardコンタクトレスが使える

こちらもVISA同様にクレジットカード単体でタッチ決済ができます。

クレジットカードを差して、決済を待つ時間を短縮することができます。

またこちらはJCBでも同じような機能があります。

以上がMastercardのメリットになります。

まだ気になる方は下記のMastercardの公式サイトをご覧ください。

Mastercard公式サイト

JCB

JCBは唯一の日本生まれの国際ブランドです。

特に魅力的なのは、日本人がよく訪れるハワイやグアム、韓国、台湾でのサービスの幅広さに定評があります。

日本生まれのブランドのため、日本の加盟店が特に充実しており、多くの加盟店で利用できます。

国内でのみの利用であれば、国際ブランドはJCBでも十分です。

日本国外でヨーロッパ、アメリカで利用するならば、VISA、Mastercardをすすめします。

その他にJCBならではの下記のような特典があります。

やはり日本発ということもあり、日本人に嬉しいメリットが多いのがJCBの特徴です。

  • チケットJCB
  • JCBプラザ
  • JCBプラザラウンジ

チケットJCB

チケットJCBは、JCB会員だけが利用できるサービスです。

種類としては、舞台、コンサートからスポーツまで様々なジャンルのチケットの申し込みが可能となります。

チケットJCBのメリットは下記です。

  • 先行販売や割引を受けられる
  • JCB枠で申し込める
  • web上で申し込みが完結

特に最も大きなメリットはJCB枠に申し込みができるという点です。

なかなか抽選の難易度が高い公演であっても、JCB枠であれば競争率が低くなる傾向にあります。

競争率の高い公演を観覧したい場合には重宝されます。

JCBプラザ

JCBプラザは、JCBが提供する旅行サービスです。

サービスとしては、観光案内やレストランの予約、緊急時などのサポートが日本語で利用できます。

※JCB公式サイトより

設置されているのは、下記27都市で日本人に人気のある都市がずらりと並んでいます。

  • ロサンゼルス
  • ホノルル
  • ラスベガス
  • サンフランシスコ
  • サイパン
  • ニューヨーク
  • バンクーバー
  • トロント
  • 上海
  • 北京
  • 大連
  • ソウル
  • フランクフルト
  • 台北
  • バリ
  • ホーチミンシティ
  • セブ
  • クアラルンプール
  • シェムリアップ
  • シドニー
  • ケアンズ
  • ゴールドコースト
  • オークランド
  • ロンドン
  • ローマ
  • マドリード
  • バルセロナ

JCBプラザラウンジ

JCBプラザラウンジとは、世界の7都市でJCBプラザの共通サービスに加え、フリードリンクやマッサージ機など、ラウンジならではのサービスを利用できます場所になります。

旅行者にとっては便利なサービスですので、JCBの大きな魅力の一つです。

  • ホノルル
  • グアム
  • ソウル
  • 香港
  • 台北
  • パリ
  • バンコク

おすすめの国際ブランドは?

結局どれがおすすめなの?と思われる方もいるかと思いますが、1番は使えるところが多いVISAをおすすめします。

もしすでにVISAのクレジットカードを持っているようでしたらMastercardをおすすめします。

結局のところ、選ぶ基準は普段使っている店舗やオンラインショップで、その国際ブランドが利用できるかどうかになります。

例えば、コストコではMastercardしか利用できません。

そんな人がいくら世界シェアNo.1だからといって、VISAを選んでも、いざ利用しようとした際に使えなければ意味がありません。

個人的な意見としては、イオンカードはイオン以外での利用はおすすめしないので、コストコでは楽天カード等のどこでもポイント還元率の高いクレジットカードをおすすめします。

イオンカードの有効な使い方に興味がある方は下記のリンクを参照ください。

【2023年版】楽天カードとイオンカード2枚持ちが得する3つの理由、活用術!

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イオンカード共通の特典

イオンカードであれば、国際ブランドを問わず、下記お得な日に割引やポイント倍増の特典が付いてきます。

お得な日

名前お得な内容
ありがとうデー
(毎月10日)
WAON POINT 5倍
お客様感謝デー
(毎月20日、30日)
5%OFF
G.G感謝デー
(毎月15日)
※55歳以上限定
5%OFF

さらにイオンカードセレクトを選べば、下記のような形で合計で1.5%の還元を受けることができます。

イオンカードでの基本WAON POINT0.5%
イオングループでのイオンカード特典0.5%
WAONオートチャージ(イオン銀行→WAON)0.5%

合計:1.5%

10,000円の買いものをしたならば、1.5%=150ポイントのWAON POINTがもらえます。

エコるか⤴

クレジットカードの平均還元率0.5%の倍以上になります

後からでも国際ブランドの変更は可能

イオンカードの国際ブランドは、後からでもイオンカードコールセンターへ連絡することで国際ブランドの変更が可能です。

ただし、例えばディズニーデザインやTGCカードのような、そもそもJCBしか選ぶことができないイオンカードはVISA、Mastercardには変更できません

家族カードの国際ブランドについて

イオンカードは無料で家族カードを作成することが可能です。

家族カードの国際ブランドは、本カードと同じ国際ブランドとなります。

仮に後から本カードの国際ブランドを変更する場合でも、家族カードの国際ブランドも変更することとなります。

そのため、本カードと家族カードで国際ブランドを使い分けることは残念ながらできないことになります。

分ける場合は、下記のようなイオンカードの2枚持ちをするか、他の楽天カード等のクレジットカードを作成する必要があります。

国際ブランドを考えたイオンカード2枚持ちのすすめ

私も実際にイオンカードは2枚持っており、イオンシネマやイオンラウンジがあるイオンを利用される方には、特に2枚持ちをおすすめします。

その理由は下記特典が付いてくるイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDにはゴールドカードが無いということです。

特典

  • ドリンク(Sサイズ)・ポップコーン(Sサイズ)セット引換券付きシネマチケット」1,400(税込)(年間購入可能枚数18枚)
  • 特別鑑賞シネマチケット」1,000円(税込)(年間購入可能枚数12枚)

すなわち、イオンカード1枚では、映画を1,000円で観る特典とゴールドカードの特典を併用することができないということになります。

特典イオンカードゴールドイオンカード(ミニオンズ、TGC)
ありがとうデー
お客様感謝デー
映画1000円×
イオンラウンジ×
国内空港ラウンジ×
国内、海外旅行傷害保険×
ショッピングセーフティ保険×

イオンカードのゴールドカードは、年会費無料にも関わらず、下記のようなお得なサービスが付帯しています。

イオンゴールドカードの特典

  • イオンラウンジが利用可能
  • 国内空港ラウンジが利用可能
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円
  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ショッピングセーフティ保険:年間300万円

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上記お申し込みの際、年収は年間の手取り(月収+ボーナス)を0.8で割るとおおよそ計算できます。

イオンカード別作れない国際ブランド

中には国際ブランドが限定されているものもありますので、そういったものに限定してご紹介します。

3種類全てのブランドが作れないイオンカード一覧

カード名国際ブランド
イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)JCBのみ
イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)JCBのみ
イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)JCBのみ
ミニオンズカードVISA、Mastercard
TGC CARDJCBのみ
イオンカード KitacaVISAのみ
イオンSUGOCAカードVISAのみ
JQ SUGOCAVISA、Mastercard
イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)VISA、JCB
コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」VISAのみ
住友不動産 ショッピングシティイオンカードVISAのみ
イオンカード(櫻坂46)VISAのみ
イオンカード(SKE48)VISAのみ
イオン銀行キャッシュ+デビットJCBのみ
イオンデビットカードVISAのみ
コジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード・WAON一体型)Mastercard、JCB
サンエックスカード(リラックマ)VISAのみ
ワタミふれあいカードVISAのみ
シマムラミュージックカードVISA、Mastercard
KNTカードVISAのみ
BE KOBEカード
日本点字図書館カードJCBのみ
TOSHIBA STORE CARDJCBのみ
イオンスマートペイカード(リボ専用カード)VISAのみ
荘銀イオンカードVISA、JCB
とりぎんイオンカードJCBのみ
福銀イオンカードVISA、JCB

※この情報は2023年5月1日時点のものです。

<イオンシネマ特別鑑賞 注意事項>
※沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に
年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用
されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。

まとめ

イオンカードの国際ブランドについて紹介しました。

まとめると下記のようになります。

国際ブランドとは

世界中で24時間利用できる決済システムネットワークを提供している会社

おすすめの国際ブランド

VISA、Mastercard、JCBの順番でおすすめです。

VISAのメリット

  • エクスペディア特別優待
  • ホテルズドットコム特別優待
  • JALABC空港宅配サービス特別優待
  • ホテル&リゾーツでの次回のご滞在が15%オフ
  • VISAブランドのクレジットカードタッチ決済

MasterCardのメリット

  • プライスレスシティが利用できる
  • 海外でもキャッシングできる
  • 為替レートが良い
  • コストコで利用できる
  • Mastercardコンタクトレスが利用できる

JCBのメリット

  • チケットJCB
  • JCBプラザ
  • JCBプラザラウンジ

イオンカード共通の特典

  • ありがとうデーにWAON POINT 5倍
  • お客様感謝デーに5%OFF
  • G.G感謝デー(55歳以上限定)に5%OFF

イオンカードの国際ブランドに関するまとめ

  • 後からでも国際ブランドの変更は可能
  • 家族カードの国際ブランドは本人カードと同じ
  • イオンカード2枚持ちし、国際ブランドを2つ持つこともおすすめ
  • イオンカードによっては国際ブランドが限定されるものもある

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上記お申し込みの際、年収は年間の手取り(月収+ボーナス)を0.8で割るとおおよそ計算できます。

イオンカードで選ぶべき国際ブランド

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